小学生のLINEスタンプ作り

プログラミングなんかも学んでないし、パソコンですることといえばYouTubeの視聴くらいなんだけど、それでも大丈夫?

この夏、小学4年生の娘がLINEスタンプを作成しました。
特にパソコンやタブレットを日常的に使うことのない娘ですが、無料アプリのみでスムーズに作成できましたので使用したアプリなどお伝えしますね^^
こちらのスタンプ↓です。
なかなか可愛い&上手にスタンプとしてできてますよね♪(親バカw)
作ったキッカケ
コロナの流行を受けて、学校などいろいろとお休みになり、ついには大好きだった図書館まで休館になってしまい…さみしい思いをした娘。
コロナが世界的に流行していることもあり、図書館に行けなくなって自分のような思いをしている子がいるのでは?ということから、自分で作ったオリジナルの絵本をYouTubeに上げてオンラインで公開することにしました。
最初はオリジナルの日本語だけでしたが、娘が絵本の多言語化をすることで世界中に届けたい!と言い出したので、YouTubeで協力を呼び掛けてみることにしました。
その動画がこちら▼
秋までに8か国語の翻訳にご協力をいただき、オンラインで絵本の多言語版を届けることが出来ました。
活動をご紹介くださった方たちなど協力くださった方にお返しがしたいと娘が言ったのですが、娘は小学生。稼ぎは毎月のお小遣い400円のため、お金でお礼は出来ません。
そこで考えたのが、LINEスタンプを作ってプレゼントするということでした。
用意したもの
iPadとタッチペンは、タブレットでスタンプを作成するなら必須かなと思います。
スマホだと画面が小さいので、画面の細部までいじるのが難しそうですし、タッチペンがないとこれまた細かい所の修正などできない。スタンプを作る際には、細部をキレイに切り取る必要があるなーというのが、やってみて(実際やっていたのは娘ですが)感じたところ。
こんな風にスタンプにしたい部分を切り抜きます。
(切り抜きに使ったのは、LINE Cameraというアプリです。)
指で画面を拡大し、輪郭のできるだけ端の方をなぞるようにして切り抜きました。
切り抜いた画像にメッセージを加え(娘は手書きの文字にしました)、カメラロールに保存して次の工程に移ります。
スタンプは8個セット、16個セット、24個セットという単位で販売できます。
娘は8個セットを選びました。増えてくるとそれなりに時間も労力もかかるので、はじめて作るのであれば少なめから始めて様子を見るのもいいかもしれません♪
使用したアプリは?
使用したのは、画像透過のためのアプリと画像の大きさを編集するためのアプリ。
両方とも無料のアプリです。
LINEスタンプ作成経験の豊富なイラストレーターの友人に、使い勝手のいい無料アプリの情報をいただきました。もちろん、その友人は有料ソフトで作っているのですが…「娘ちゃんのためなら!」と、ご好意で探してくれました^^ありがたや~。
画像透過に使ったのは、背景透明化というアプリ。
画像のサイズ編集などに使ったのが、medibang paintというアプリです。
背景透明化アプリの方は感覚で使える感じですが、メディバンペイントの方は所見でササっとは使えなかったので、こちらのチュートリアルを参考にしました!スタンプ作りだけじゃなく、もっと多様な使い方ができるアプリだと思います。
スタンプは無料アプリで作れますし、申請も無料なので是非是非やってみてくださいね~^^