「早期教育」ってさ、するべきだ!っていう人もいれば、危険だ!っていう人もいたりするんですよね。どちらの意見も一理あるように思えますが、結局のところどうなんでしょうか?
「早期教育」という言葉の受け取り方が人によって様々ですもんね。メリットとデメリットを知ることから、ご家庭やお子さんに合った方針を出せますよ!
わが子には幸せになってほしいと願うのが親として当たり前の感情です。
そして、幸せになってほしいがゆえに子どもの頃から教育に力を入れる親は多いと言えます。
私のブログを読んでくださっている方は、何らかの形で早期教育をされている方が多いのではないかと思います。
しかし、就学前の子どもに教育を行うのはいかがなものかと異論を唱える人が一定数存在するのも事実です。
この記事では、そんな「早期教育は悪なのか?」という疑問や「実際のメリットデメリット」について一緒に見ていきたいと思います。
この記事を読んでわかること
- 早期教育の善悪は「やり方」次第
- 早期教育のメリットとデメリット
- 最高の経験にするための早期教育のポイント
早期教育は悪?
まずは早期教育が子どもにとって悪なのか(悪影響となるのか)という問題に対しての結論を先に述べると、「早期教育は、善にも悪にもなり得る」ということです。
なんだかモヤっとするかもしれませんが、これは要するに、その行い方次第で善にも悪にもなり得るということ。
それでは、いったいどのように行えば「善」で、どのようなことをすると「悪」なのか、例を挙げて具体的に見てみましょう。
早期教育のメリット
子どもに早期教育を行うメリットとしては、もちろん「その分野での能力が圧倒的に養われる」ということ。
神経系は5歳までに約80%まで発達すると言われていますので、5歳までに専門的な学習や運動を行うことでその才能を最大限引き出してあげることができるといわれています。
早期教育によって才能を最大限伸ばすことができれば、少年期から青年期に掛けて更に能力を高められ、その分野における能力は一流(プロクラス)になる可能性だってあります。
自己肯定感も高められる
早期教育を行うメリットは、その分野の能力が圧倒的に養われるだけではありません。
子供の「自己肯定感」をより高めることができるのも、大きなメリットの一つと言えるでしょう。
自己肯定感とは、「自分の存在には価値がある」という感情のことです。
自己肯定感が高いと、「他者と比較しない」「他者に対して寛容になれる」「物事を肯定的に捉えられる」「高い集中力を発揮できる」「落ち込みにくくなる」といったメリットを得ることができます。
早期教育と児童教育の違い
似たような言葉として、「児童教育」というものがありますが、児童教育の方がより日常生活におけるあらゆる場面での教育(人生における基礎能力)という捉え方をされています。
そんな児童教育に対して、「早期教育」は、より具体的な知識や技術の習得を目的としているため、その教育内容には大きな違いがあるのです。
早期教育にはどんなものがある?
早期教育と言っても、その内容は親御さんの考えや子供の興味によって行う分野に違いがあります。
- 英語やその他の言語
- 計算
- 体操やスイミング、ダンスといった運動
- ピアノや歌、楽器などの音楽
一般的にこれらの分野は特に人気が高く、近年ではその教育体制も非常に高くなっているのです。
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ステイホームのこの時代になって、関心を持ってくれる親御さんも増えています。
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早期教育のデメリット
ここまでの話を聞く限りでは、早期教育は子どもの教育に対して、非常に有効な手段であると思えるかもしれませんが、一概にそうとは言い切れない側面もあります。
実際に早期教育に関しては専門家でも意見が分かれているというのが現実です。
「成長への弊害がある」という指摘をしている専門家もいますね。
子どもの自主性や創造性の発達に悪影響となってしまう可能性がある
子ども自身が考え行動することによって様々な成功と失敗を経験することができれば、子どもの自主性が高まりますが、早期教育の場合はその指導する側の裁量によって「受け身の教育」になってしまう可能性もあると言われています。
先生に言われたことをこなしていくだけでは、子どもの自主性は養われません。
また、より専門的な学習や運動に時間と労力を割くことになるので、親や兄弟、友達との時間が少なくなり、コミュニケーションや遊びの中で養われるはずの創造性が養われない可能性もあります。
子どもを精神的に追い詰めてしまう可能性がある
早期教育の場合、親御さんが子どもに過度に期待してしまうといったケースも多かったりします。
精神的にも能力的にもまだ未熟な子どもが専門的な学習や運動を行うだけでも精神的が負担は大きくなりますが、親御さんが過度の期待やプレッシャーをかけてしまうことで子どもを追い詰めてしまう可能性もあるのです。
早期教育をするにあたって注意すべきこと
早期教育は、子どもの専門的な能力を高めたり自己肯定感を高めるメリットがある一方で、自主性や創造性の欠如や精神的な負担が大きくなってしまうデメリットもあります。
ただ、早期から子どもを教育する、学びを与えること自体は昔から行われてきたことでもあります。
デメリットは、親のエゴでやらせたり、期待に応えなければ!と追い込むほどさせてしまうといった、【やり方】に問題があり出てくるものとも考えられます。
こういった点を親御さんがしっかりと理解し、注意深く教育に活かせば、早期教育は最高の教育になり得るのです。
その為に確認すべきことは、「子ども自身が楽しめているか」というポイントです。
子ども自身がその早期教育に対して楽しめているのであれば、精神的なストレスなどを溜めることなく学ぶことができるはずです。
もしも親が無理やりやらせていたり、子どもが楽しめていないのであれば、それは「他者よりも秀でていてほしい」という親の自己満足になっていると判断できるでしょう。
また、早期教育だけでなく、幼稚園や保育園での社会性を学ぶ機会も同じように重要視して過ごすことや、親や兄弟、友達と過ごす時間も最低限確保してあげるというのも親として意識すべきポイントだと言えるでしょう。
まとめ
今回は、「早期教育は悪なのか?」という疑問や「実際のメリットデメリット」についてでした。
早期教育を行うことで、特定の分野の能力を圧倒的に伸ばしてあげることができる一方、子どもの正常な成長を妨げる原因になってしまう可能性があるのも事実です。
しかし、子ども自身が楽しんでいたり、親が早期教育で妨げられるリスクを知りそれらを補う工夫を意識することができれば、子どもにとって「最高の環境」と言えるのではないでしょうか?
初めにお話しした通り、「早期教育」の受け取り方は人それぞれです。
わが子に早期教育をしてあげたいと思っている親御さんは、メリットとデメリットをしっかりと理解してから学ばせてあげるといいですね。
早期教育の根本に愛があってこそ伸びるんですね❤
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ちなみに、わが家の早期教育は【絵本の読み聞かせ】ベースのみでした。
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