【2022年最新】TikTokに子供たちがハマるのはなぜ?危険性と中毒性は?


「なんでそんなにTikTokにハマるんだろう…」
と、お子さんのTikTokへのハマりっぷりを不思議に思う親御さんも増えているのではないでしょうか。
TikTokは、2020年にはSNSの中でダウンロード数が一位となり、現在更に成長しています。
若者のアプリというイメージから、今では幅広い年代のユーザーに広がっているTikTok。
大人も子どももハマらせるその魅力は何なのか、YouTubeと何が違うのか?
また、親御さんが気になる危険性や中毒性についてもお伝えします。
目次
子供がハマるTikTokの特徴
一つ一つは短い動画のはずなのに、いつまでたってもスマホにかじりついて見ている…
子どもはまだ時間の自己コントロールが難しいということもあり、親御さんは悩みますよね。
では、親御さんを悩ませるほどお子さんを虜にするTikTokの魅力とは何なのでしょう?
動画ならYouTubeにもあるのに、わざわざTikTokを見る理由とは何なのでしょうか?
感覚的に操作できる
TikTokは、スマートフォンの縦型に最適化されたアプリです。
縦向きのままで画面いっぱいの動画を手軽に楽しむことができます。
今の時代、パソコンからネットやSNSを使うユーザーよりもスマホからのユーザーの方が圧倒的に多数。
横型はスマホで見にくい…というストレスを解消したのがTikTokです。
YouTubeやInstagramも縦型のYouTubeショートやリール機能を、TikTok以降取り入れましたね。
一本の動画が短く凝縮されている
TikTok内の動画の長さは最長3分まで。
(2021年に、投稿動画の上限を60秒までから3分までに拡張。)
ですが、3分もある動画は稀で、1分以内の動画が多いです。
クリエイターは短い動画の中に、見る人を引き付けるポイントを凝縮して投稿します。
今では、お笑い、ヘアメイク、ファッション、DIY、知識系、恋愛テクニック、ダイエット…など、様々なジャンルの動画が投稿されているのですが、短時間にポイントがギュッと収められています。
そのため、すきま時間や何となく手持ち無沙汰な時、手軽に気軽に楽しめるのです。
動画作成が楽しい
また、視聴するときだけでなく動画の投稿まで手軽です。
加工や編集、音楽の挿入までが簡単にでき、あっという間にクオリティの高い動画が完成します。
TikTokの場合、TikTokのアプリ内で撮影から編集、投稿までを完結させることができます。
YouTubeだと編集は手間がかかるため、動画投稿が本当に好きでないと一人でチャンネル運営するのは大変。
また、人気度に関係なく、動画の拡散や評価される機会が公平であることも楽しめる理由の一つですね。
他のSNSに比べてコメントが気軽にできる空気があるのも特徴です。
毎日がイベント
投稿する側にとっても見る側にとっても、楽しめる企画が毎日あるのがTikTok。
指定されたハッシュタグ(#の記号)や楽曲を使ったりして投稿する企画も毎日大盛り上がり。
今や世界中で10億人以上の利用者がいるTikTok。
(わずか4年で10億人超えのTikTok、インスタの2倍の速度で成長 | Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン))
ここから新しい流行も次々生まれており、敏感な子どもたちの情報源でもあるアプリです。
こんなに簡単に楽しく学べるアプリは他にないんですよね…
親の心配
TikTokは他のSNSに比べてあっという間に広がりました。
そのため、わからない点が多いというのも心配要因の一つかと思います。
SNSを使う時は必ずリスクがあるのですが、リスクも理解の上で使いたいですね!
危険性
プライバシーの面での危険性を特に心配されている方も多いTikTok。
たしかにTikTokも、ほかのSNSと同じく利用者に関する情報をインストール時に収集しています。
また中国では、企業や組織は国家の要請があればすべてのデータを国家側へ提供しなければいけません。
TikTokは中国のアプリなので、国の要請があれば全ユーザーの情報が渡るということになります。
これについてTikTokは、これまでユーザーのデータを中国政府に提供したことはないとのこと。
そして更に、今後中国政府側に提供を要請された場合も応じないとも述べています。
ただ、不透明であるため、インドなどでは国家レベルでTikTokの使用を制限しています。
中毒性
またTikTokは、レコメンド機能により、動画を見終わるとすぐにお勧めの動画を提案します。
レコメンド機能とは、AIがユーザーの好みや傾向を学習したうえで「おすすめ動画」を出す仕組み。
AIが統計的に学習して提案した動画のため、好みに合った動画がどんどん流れます。
私も利用しているのでわかりますが、大人もついつい見てしまい、視聴を続けてしまいます。
YouTubeで言う「おすすめ動画」が、勝手に再生されるイメージと思ってください。
常に動画が現れるため、ダラダラとみてしまう可能性は高いです。
子どもの安全なTikTok利用のために
そんなTikTokですが、ほかのSNSと同じように、子どもを守るための機能が実装されています。
特に、親御さんが知っておくとよい機能として、ペアレンタルコントロール機能があります。
この機能を使い、保護者側のアカウントとお子さんのアカウントを連携することで、お子さんのTikTokの使用を管理することができます。
お子さんのTikTokアカウントを、保護者が管理するための初期設定の手順はこちら。
右上の三本線のところをタップします。
すると画面が少し暗くなり、下にメニューが出てきます。
そしたら「設定とプライバシー」を選択。
またメニューが出てくるので、「ペアレンタルコントロール」を選択。
こちらの画面から設定することができます。
使用制限時間、コンテンツの制限、コメントなどを行うユーザーの制限設定の管理ができます。
お子さんがTikTokを使い始めたらまずしておきたい設定ですね。
新しい時代の価値観
Z世代と呼ばれる若者たちの間では、もはやTikTokは「なくてはならない存在」なほど浸透しています。
もちろん、様々な懸念はありますが、この流れを止めることはできません。
SNSもインターネットも、排除でなく共存の時代になっています。
この新しい時代の価値観を否定し避けることからは、何も生まれません。
流れを受け入れ、どう共存していくか模索することで付き合い方が見えてきます。
SNS利用の際には対話が重要
こんな時代だからこそ、これからは今までの時代よりも、もっと親子の対話が大事になりますね!
TikTokに限らずですが、SNSを利用する際には事前に親子で話し合いましょう。
危険のないSNSは存在しません。
危険性などのマイナス面についても知っておくことが、安全な利用にもつながります。
安全で楽しいTikTokライフを送ってくださいね^^
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